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エニシダ、ブルーム


この花でユニークなところは受粉のシステムで、下の花弁(翼弁:よくべん)に虫(ハナバチ)が乗ると、その重みで花弁が割れて雄しべと雌しべがピョコンと飛び出して虫の体にに花粉を付けるという仕組みになっています。ですから、花から雄しべ・雌しべが見えているものは「使用済」ってことになりますね。指でちょっと押しても弾けますが、面白半分でやっちゃうのは避けましょうね。園芸店でもみかけますが、落葉低木なので育てるとけっこうな大きさになります。


毒草名  エニシダ(金雀枝)、ブルーム(BROOM)、Common broom、Scotch broom
学 名  Sarothamus scoparius WIMM. ex KOCH
特 性  マメ科 エニシダ属、儚い恋の耐寒性落葉低木
花 期  5〜6月、果期 7〜8月
仲 間  ヒメエニシダ、シロバナエニシダ、ホホベニエニシダ、ヒトツバエニシダ、ゼーランディア(園芸種)
毒部位  枝、葉、種子
成 分  スパルテイン(Sparteine)、サロタムニン、ゲニスティン(Genistein)、スコバリン
症状  頭痛、皮膚炎、嘔吐、神経麻痺、血圧降下、呼吸麻痺、心臓麻痺


 









魔女たちが使う「空飛ぶホウキ」の材料がこの枝なのです。


 

花の後サヤができて、黒く熟すと中の種が弾けます。


-------- ホオベニエニシダ --------

 2002/03

その名のとおり紅色が混っています。


-------- 赤花エニシダ --------

 



-------- ハリエニシダ --------

 



-------- 極姫エニシダ --------

 



-------- スパニッシュブルーム --------

 



-------- ヒトツバエニシダ --------

 

緑黄色の染料植物です。マメ科ヒトツバエニシダ属。この学名(Genista tinctoria L.)のゲニスタが日本語になまって「エニシダ」になったというエニシダの近縁種。


 

≪MEMO≫
・蜜は無い
・黄色の花を「金の雀」と見立てて「金雀枝」
・アメリカ大陸の先住民は、エニシダの花を乾燥させたものをタバコのように吸い、精神の覚醒を高めていたという。
オリジナル画像


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